会社設立に必要なもの

会社設立にあたっていろいろな手続きをしなければなりませんが、まず知っておかなければならないのが「何が必要になるのか」という点です。
会社設立は個人事業の開業のように開業届を提出して終わりではなく、いくつかのステップを踏んでいかなければなりませんのでスケジュールを把握すると同時に必要なものを揃えておかなければなりません。

そこでここでは会社設立に必要なものを紹介していきますので、これから会社設立を検討している人は参考にしてください。
はじめに日本は印鑑社会と呼ばれるくらい頻繁に印鑑を使いますから、会社設立にも当然印鑑は必要になります。

会社で必要になる印鑑は法人用の実印、銀行印、社印の3つで、これはそれぞれ使い道が異なりますので覚えておきましょう。
法人用の実印は会社でもっとも重要な印鑑で、法務局での登記手続きのときにも必要になりますし、会社で重要な契約を結ぶときにも必要になります。

次に銀行印はその名の通り法人用の印鑑を作成するときに必要になりますし、口座からお金を引き出すときにも使えますし小切手・手形を利用するときにも必要になります。
社印は会社内で使う印鑑で、社内でやりとりする書類や契約書、配送されてきた荷物に押すときに必要になります。

認識としては実印を押すほどでもない場面で使われる印鑑で、管理も実印や銀行印と比べるとそれほど厳重ではない場合がほとんどです。
ほかにもあると便利なのがゴム印で、これは会社名や会社の所在地、電話番号、メールアドレスなどを記載した印鑑で、会社から荷物や郵便物を送るときなどに使われます。

そして印鑑以外に必要なものとして代表的なのが定款(ていかん)で、これは会社のルールブックともいえる書類です。
定款には会社の基本事項となる会社名・会社の所在地・事業内容や会社の組織図となる機関設計、資本金などを記載したものです。

作成は紙でする場合は印紙代40,000円がかかりますが、電子定款にすると無料になりますので今は電子定款が主流になっています。
株式会社は定款の認証が必要になりますので、作成した定款を公証役場で認証手続きしてもらってください。

このときに認証手数料として50,000円必要になります。
印鑑と定款は会社設立するうえで絶対に欠かせないものですが、これ以外にも業種に応じて必要なものがあるでしょうし、最近ではインターネットの普及もあってパソコンなどは必ず必要になっていると言えます。