会社設立の流れ

変化の激しい現代社会、「急にリストラに遭う」ことは誰にでも起こりえます。
そんなときにどうしますか?
そんなときは急いで就職活動をすると答える人が多いですが、こんなときは会社設立する方法もあるのが現代社会です。
起業は「一部の特殊な人」だけがやるものという風潮はいまだ根強いですが、「ごく普通の人」でもまったく問題なく起業はできてしまいます。

会社の都合に合わせて振り回されるのはもうコリゴリな人も多いでしょうから、急に仕事がなくなったときは「会社設立」のこともぜひ思い出すといいでしょう。
しかしいざ会社を作ろうと思っても、その手続きの流れがわからないと、なかなか会社を興せなくて収入が途切れてしまい、不本意な就職をせざるをえなくなります。
そうならないように、「会社設立の流れ」をここでお伝えしておきます。

会社設立のため、まずやりたいのは会社の形を作ることです。
会社には「株式会社」と「合同会社」の2種類がありますし、どちらにするかを決めたら、次に社名や所在地など、運営方針などを決めていかないといけません。
これら決め事は、会社を作ってからそのときに考えたいと思うかもしれません。
しかしこれらは基本的に「会社を作る前」に決め、その決め事をまとめた「書類」を作り、それを関係する役場の窓口などに「提出」することで、会社を作れます。

ですからここで必要な決め事を決めない限り、いつまでたっても会社は作れません。
「よし、会社設立しよう」と決めたら、まずは必要な決め事をすべて決定してください。
これが決まれば、あとはそれを書式に沿って書類にまとめます。
それでできた書類のことを、「定款」と呼びます。

この定款こそが会社設立のために必要な「重要書類」です。
逆にいうと、この書類さえ完成すれば、あとは事務作業ばかりです。
完成した定款は、まず公証役場に提出します。
問題がなければ「認証」をもらえます。

認証がもらえたら、次は資本金の振り込みです。
このときに法人用の口座はまだ作れませんから、起業者の個人口座で構いません。
このときに振り込む金額は、定款に記載した金額にしてください。

資本金まで終わったら、あとは定款を「法務局」へ提出に行きます。
このときの手続きを登記といいますが、ここまで終われば会社設立の流れが終了です。
つまり自分が作ろうとした会社が、すでに完成したことになるのです。
届け出した通りの会社はもう出来上がっているため、「法人用の口座」も作れますし、事業も本格的に始められます。
会社設立はこのような流れになり、誰でも挑戦できますから、起業を決意したらぜひチャレンジしてはいかがでしょうか?