株式会社設立と保険加入

会社設立、特に株式会社を設立するとなると作成しなくてはならない書類や支度金、様々な準備などで頭が回らなくなってしまうことも考えられるでしょう。

開業準備や定款、登記などのほかに忘れてはならないのが社会保険への加入です。
給与所得がある企業に勤めた経験がある方であれば社会保険の存在についてはなんとなくイメージしやすいかもしれません。

個人事業主として事業の拡大を狙う方にとって、社会保険はどのようなものなのか、加入するにはどうするのかを確認してみましょう。

まず社会保険とはどのようなものなのでしょうか。
社会保険とは日本における社会保障の制度です。
個人が契約する生命保険などの保険商品とは異なり、一定の条件を満たしている方の加入は義務となっています。
加入条件を満たしているのに加入せずに放置すると、過去まで遡って保険料を徴収されることもありますので、しっかりと踏まえておきましょう。

株式会社を設立した場合、一定以上の報酬が発生するのであれば役員など人員の数に限らず加入義務が発生します。
まず健康保険と厚生年金について、ケガや病気など個人の生活に関わる部分での医療保険が健康保険、老後の生活のための保障制度である厚生年金の2つは加入は必須となります。
会社設立5日以内に会社所在地を管轄している年金事務所へ書類を届け出る必要があるので忘れずに行いましょう。

次に雇用保険とは従業員を雇った時から加入しなくてはいけないものです。
こちらは地域を管轄している職業安定所、ハローワークに書類を提出します。
従業員のための保険であり、雇用を安定と促進が主目的の保険です。
失業保険としても広く知られているのではないでしょうか。

そして労災保険もあります。
こちらも従業員を雇った際には加入しなくれはなりません。
労働中の事故や災害などによるケガに対しての保障です。
労災保険に関しては地域を管轄している労働基準監督署へ書類を提出します。
社会保険については前もって忘れずに加入する手続きを行うことが大切です。